不順な天候が続いた関東でもようやく梅雨明けが発表されました。2010年の梅雨が明けた土曜日、夕暮れ時に201系の下り列車があったので、夕焼けが見えることいいな、と空模様を窺っていました。この日は日中はよく晴れましたが、夕方になると妖しい雲がそこここに現れてきま ...
2016年07月
夕日に染まる山を背に Jingpeng
下坑子の築堤から司明義大橋と岩山を望むポジションをすっかり気に入ってしまい、次の列車も同じ場所で撮影することにしました。とは言うものの、あてにならない集通鉄路のダイヤでは次の列車がいつ来るかは定かではありません。うっかりすると列車が来る前に日没投了、な ...
大村湾に沿って Kikitsu
長崎本線、喜々津-東園間といえば、C55、C57やC60、C61といった急客機の活躍舞台となった名撮影地です。寝台特急「さくら」を筆頭に数々の名列車が駆け抜け、あまたの傑作写真を生み出してきた区間ですが、私のような若輩者には想像することしかできない世界です。 風光明 ...
緑の中を Okinashima
2006年から磐越西線の臨時特急や快速「あいづライナー」で使用されていた、真紅の485系「あかべぇ」は派手な塗装で注目を浴びていましたが、正直なところ撮影対象にするには憚られる存在でした。そんな「あかべぇ」が、震災後の2011年6月に国鉄特急色を纏って出場したとき ...
司明義大橋 Jingpeng
集通鉄路の経棚峠はその線路配置の凄まじさもさることながら、標高1,000mを超える高地に位置することによる素晴らしい沿線風景が、その魅力を作り出していたのではないでしょうか。線路が走る高度あたりまでは辛うじて草木が生えていますが、背後にそびえる山々は岩肌をむ ...