混合列車 [記憶に残る鉄道情景] Railway Photos

客車と貨車がひとつの列車に編成される混合列車のように、個性豊かでちょっと懐かしい鉄道情景をご覧いただきたいと思います。

2016年12月

 父親の仕事の都合で札幌に引越したのが1975年4月末、小学校6年生のゴールデンウィークでした。それから1年足らずの間でしたが、室蘭本線や幌内線などで最後の蒸気機関車を見ることができたのは非常にラッキーなことで、私の年で現役蒸機を見ることができたのは極めて少数派 ...

 1962年から1966年にかけて製造された東急7000系電車は、画期的なオールステンレス車体やパイオニア台車を採用した先進的な電車でした。私自身は東急線にはあまり縁がなかったのですが、乗入れ先の日比谷線で独特の空制音を響かせて活躍していた姿が懐かしく思い出されます ...

 中国は長年にわたって現役蒸機の宝庫としての地位をほしいままにしていましたが、2005年に集通鉄路の前進型が引退してしまうと、一挙に迫力がある撮影対象が少なくなってしまいました。そうなると誰もが考えるのがチャーターで蒸機を動かせないのかということです。2006年 ...

 今では大分数が減ってしまいましたが、かつて茨城県はユニークなローカル私鉄の宝庫でした。その中でも私が訪問できた路線は数少ないのですが、常磐線の大甕から、水郡線の常陸太田に隣接した常北大田と、常磐線の常陸多賀にほど近い鮎川を結んでいた日立電鉄は、幸いにも1 ...

 東京都の西部、立川から奥多摩まで37.2キロを結ぶ青梅線は、ほぼ中間の青梅を境にしてガラッと路線の性格が変わってしまいます。青梅以東の区間では10輛の長大編成が当たり前のような顔をして走っていますが、青梅以西は4輛編成が1時間に1~2本という閑散ぶりで、ほとんど ...

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