南岔帰り
 1995年当時、黒竜江省の果ての南岔から北京へは一夜行では帰ることができず、途中でどこかへ寄り道することが必要でした。そこで我々は四平で夜行列車を降り、四梅線の石嶺付近で撮影をしました。あまり有名な撮影地ではありませんでしたが、石嶺-天徳-平崗の区間は天徳をサミットに、重連や後補機付きの貨物列車も撮ることができ、なかなか楽しい区間でした。

 電柱は若干うるさいものの、平崗からサミットへ向かう列車を俯瞰できる撮影地で待っていると、前進型重連の貨物列車がやってきました。そのときは気がつきませんでしたが今改めて拡大して見てみると、先頭の機関車の番号は344のように見えます。SY-CountoryのLocomotive Listに該当の機関車がないので確たることは分りませんが、私が見た唯一の3桁の前進かもしれないので、あえてご紹介させていただきます。

(1995.1.3 四梅線 平崗-天徳 Simei line Pinggang - Tiande)

1994.12.30
初めての「大陸の煙」
1994.12.31
南岔 前奏曲  
南岔賓館  
前進1764  
東方紅3型  
1995.1.1
火山の噴火  
DL故障  
1995.1.2
南岔の旅客列車  
午後の陽を浴びて  
1995.1.3
・南岔帰り