好みのアングル

 大晦日も林場で前日と同じオンドルの宿に泊まり、明けて2007年の元旦は林場から綏棱までのチャーター撮影です。朝、林場の様子を撮影してから列車は綏棱へと向かいます。

 我らチャーター列車は林の中、いかにも森林鉄道というロケーションの中でフォトランを繰り返しながら進んでいきます。同じツアーのメンバーでも、それぞれに好きなアングルというものがありますが、リクエストに応じてさまざまなロケーションでフォトランをしましたから、皆それぞれに好みの写真が撮れたのではないかと思います。

 私の好きなアングルといえば、この写真のように縦位置で林をバックに煙もくもく、正面がちドッカーンという単純なものです。奥の方から煙が見えるともう興奮してしまって、しょうもない写真を量産してしまうのですが、このときは光線状態もよく、貨車もほどよく見えていて、納得の一枚が撮れて嬉しかったことを憶えています。

(2007.1.1 綏棱森林鉄道 Suileng forest railway)

2006.12.30
綏棱でチャーター
現役の香り
可愛いい列車
牡丹江型DL
2006.12.31
招待所のオンドル
凍結した川
黄金色の世界
2007.1.1
・好みのアングル
運材台車に囲まれて
夕陽を追って
2007.1.2
鶴崗の通勤列車
2007.1.3
一番列車
2007.1.4
長大編成
2007.1.6
梨樹の煙