二段目

 下坑子駅でなかなか見事な接近戦を果たし、その興奮も冷めやらぬうちに、前進型重連の列車は経棚側の第2Ωを抜けて、二段目の勾配を駆け上がります。そして二段目のハイライトは、何といっても雄大な光景の中の司明義大橋です。

 大きな築堤を経て、綺麗なカーブを描く司明義大橋へ取りつく前進型重連の姿を下坑子側から望むのは、何度見ても素晴らしい光景でした。バックの山のはシルエットになって美しく、蒸気機関車が吐く白煙が美しいコントラストを見せてくれます。

 迫力満点の蒸気機関車の接近戦も大好きでしたが、僅か数分後にはこんな印象的な光景が展開される、ここ集通鉄路はまさに夢のような世界でした。この地にこれから何回も通うことになるのは、当然の成り行きだったと言えましょう。

(1997.12.31 集通線 下坑子-上店 Jitong line Xiahangzi - Shangdian)

1998.1.2
僥倖
1998.1.3
三たび、承徳へ