混合列車 [記憶に残る鉄道情景] Railway Photos

客車と貨車がひとつの列車に編成される混合列車のように、個性豊かでちょっと懐かしい鉄道情景をご覧いただきたいと思います。

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 キハ54の普通列車の格好良い姿の興奮も冷めやらぬうち、名寄を目指す宗谷南線のラッセルはおよそ20分後にやって来ます。時刻は15時15分過ぎ、一昨日の和寒と比べると露出も十分、先ほどの普通列車が残した線路の轍はまだくっきり残っていますが、朝から降り続いている雪は ...

 天塩中川駅からほど近い琴平地区の丘の上で、降りしきる雪の中を疾走する「スーパー宗谷」を撮影した後、おもむろに反対側を振り向けば間もなく、綺麗に着雪した林の中を天塩中川で交換したラッセルがやってくる時間になります。 折からの寒気の到来で間断なく降り続いて ...

 この年の宗谷ラッセル訪問時には、冬将軍ともいわれる強い冬型の気圧配置が続いていて、3日間とも間断なく雪が降り続いていていました。雪晴れの景色もそれはそれで美しいのですが、そもそもラッセル車のDE15が配置されているのは、この冬将軍と闘うためなのですから、パウ ...

 成人の日の3連休に出かけた2014年の宗谷ラッセル、よく雪が降ってくれて素晴らしい写真を撮ることができました。でも、夜間に音威子府~佐久間の峠道など走っていると、激しい降雪でホワイトアウト一歩手前という感じになって、恐怖感すら覚えました。それでも豊富温泉独特 ...

 音威子府で黒い蕎麦に舌鼓を打った後、午後は美深で1本撮ってから皆が集まる東恵橋へ向かいました。美深での撤収やその後の移動に少々手間取り、東恵橋に着いたのは結構ぎりぎりになってしまいました。すでに多くの同業者が集まっていて、ラッセルの通過を待っています。  ...

 宗谷本線の定期排雪列車、昼間の時間帯に毎日走るラッセル車として人気を集めています。今はダイヤが変ってしまいましたが、数年前までは音威子府駅で乗務員の昼食休憩を兼ねた長時間停車がありました。この時間は乗務員はもとより、ラッセルを撮影するマニア連中にとって ...

 南稚内から音威子府へ向かう雪372レは4323Dと交換するために、雄信内駅で小休止します。雄信内駅の好ましい雰囲気に魅せられてしまい、追っかけ撮影の途中で時間があるとDE15の姿を見に出かけたものでした。今日では無住となってしまいましたが、かつてはそれなりの住人が ...

 日本最北の鉄路、宗谷本線の冬の気象条件は本当に厳しいものがあります。だからこそ日中に定期排雪列車が設定されていて、私を含めて多くのマニアが撮影に出かけることになるのです。しかし、よく雑誌などで見るような、穏やかな晴天のなか新雪をラッセルして来るといった ...

 宗谷ラッセル撮影の2日目は稚内から名寄まで、上りの排雪列車を撮影しながら走ることにしました。この日は大層寒くて風雪も強く、朝から荒れ模様の天気でしたが、朝一番は抜海-勇知間の定番オーバークロスに行きました。先日来の積雪が沿線の木々に積もっていて美しい光景 ...

 2012年に初めて訪れてすっかり気に入ってしまった宗谷線のラッセル、翌年は家の用事で行けませんでしたが、2014年の成人の日の3連休を利用して再び訪問しました。 前回は朝の飛行機を利用して、いきなり音威子府を目指したのですが、この年は昼の飛行機を利用して、宗谷南 ...

 成人の日の三連休を利用した宗谷本線ラッセル撮影ツアーの最後は、石北本線の雪551レを撮って旭川空港に向かうことにしました。宗谷本線が単線式ラッセルなのに対して石北本線は複線式ラッセルを使用しているため、複線式ラッセルの写真も一度は撮ってみたいと考えてのこと ...

 今日ではすっかりメジャーになった宗谷本線の定期排雪列車ですが、2012年に初めて訪問したときはファンの数も少なく、ゆっくり撮影することができました。その一方で撮影地の情報はまだ少なく、豪快に雪を跳ねる姿を安全に撮影できる場所を探すのも手探りの状態でした。  ...

 2011年秋、海外鉄の飲み会で宗谷線のラッセルを撮りに行かないかと言われました。誘ってくれたのは「SL冬の湿原号」などで度々冬の北海道を訪れているTさんでした。最初は「何ですか?それって。」という感じだったのですが、話を聞いているうちにだんだん興味が湧いてきま ...

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